ジャムゥの知恵を借りて…
インドネシアの民間療法である『ジャムゥ』では、その人の体調に合わせ、薬草をブレンドします。
ジャムゥはアーユルヴェーダの流れを受け継いで、親から子供へ、子供からそのまた子供へ伝えられてきたものであり、インドネシアのアーユルヴェーダともいわれています。
人間が本来持っている自然治癒力、自己免疫力などを最大限に利用して、病気になりにくい身体・病気になったとしても自己回復できる身体を作り上げることを目的としています。
細胞力を高めるスキンベース
キメ・美肌・うるおい成分
「フィトモイス」
日常生活の中で知らず知らずのうちに様々なストレスと受けている肌。
世の中にたくさん自生する植物の中で、効果のあるものを選んできたジャムゥの知恵を借り、トラブルに悩む肌の調子を整えます。
また未病を防ぐことで、肌トラブルの悪化を防ぎます。
アーユルヴェーダの考えをもとにして厳選した植物エキスがベースで、キメ・美肌・うるおい成分「フィトモイス」と名付けました。
植物エキスには入手困難なものも含め、22種類を配合しました。
スキンベース「フィトモイス」の効果
スキンベース「フィトモイス」に期待される細胞賦活について実験を行い、その効果を検証しました。
実験 - 細胞賦活効果
細胞の増殖機能が活発であることは、ターンオーバーの面からみても重要です。
フィトモイス を使うことで、細胞増殖機能について確認しました。
低栄養培地では、通常細胞があまり育ちません。
フィトモイスを加えることで低栄養培地でも、細胞が良く育つ細胞増殖用培地と同等に細胞が活発に機能していることが分かりました。
スキンベース「フィトモイス」から
スキンセラムの開発へ
上述した試験の結果から、スキンベース「フィトモイス」には、細胞力を高める効果があることがわかりました。
このスキンベース「フィトモイス」を利用して、”根本ケア”に対応するスキンセラムの開発を行いました。
スキンベース「フィトモイス」
その他の効果
上で述べた通り、スキンベース「フィトモイス」にはバリア機能、細胞賦活の効果がありますが、それ以外にも下記のような効果があることが実証実験の結果から明らかになりました。
補足実験001-抗酸化抑制効果
皮脂の酸化は、肌の老化、臭い、ニキビ悪化の原因になります。
フィトモイス を使うことで、過酸化脂質の生成を抑制できるか確認しました。
ビタミンEは一般的に過酸化脂質を抑制できるといわれています。
グラフからビタミンE同等の過酸化脂質抑制効果があることが分かります。
補足実験002-シミ抑制
シミの原因でもあるメラニンは、チロシナーゼの活性を阻害することで生成を抑えることが出来ます。
茶エキスは、一般的にチロシナーゼ活性阻害効果があるといわれています。
写真からも フィトモイス を使うことでシミが抑制されることが確認できました。
補足実験003-コラーゲン保護効果
コラーゲンは、肌の弾力やハリをキープするためのものです。
紫外線を浴びたり、炎症が起きたりするとコラーゲンが過剰に分解されてしまいます。
フィトモイス を使うことで、過剰な分解を抑えることが出来るか確認しました。